job_main02

開発課題の例

高品質な製品を効率よく生産できる工程や設備を考え、形にするのが生産技術の仕事。まずは生産の手順(流れ)を考える「工程設計」を行った後、それを実現するための具体的な設備を、コストやメンテナンス性などを考慮しながら設計する「設備開発」を行います。設備開発では、試行錯誤しながら設備の構想を完成させ、設備図面を作成します。その設計図を基に加工部品や購入部品を入手し、組立、調整、現地(国内外)での据付、設備評価までの一連の業務をすべて生産技術部のメンバーが中心に実施します。

製品が新しくなるたび、つねに新しい課題が発生します。たとえば「製品の小型化や形状の複雑化に伴い、既存機構では製品の搬送ができない」「従来は時間をかけて行っていた手作業を自動化する」など。このような課題に対し、新しいアイデアを試すため、社内の設備を利用して簡単なテスト機を製作したり、机上でのシミュレーションを重ね、技術者としての創意工夫と試行錯誤で解決します。

自社で使う設備を開発する仕事の喜びは、何と言っても完成後もずっと自分が手がけた設備が動くのを見届けられるところにあります。完成した瞬間はもちろんですが、我が子を見るようにうれしくて、現場に行くたびに稼動状況を確認しています。ときには自分が手がけた設備が、アメリカや中国、台湾、タイの海外生産拠点で製品をつくり続けることもあり、それも大きなやりがいになっています。
物づくりの現場の作業スタッフにとっては、設備は「正常に動いて当たり前」で、誉められることは少ないですが、そんな彼らから「使いやすいね」「トラブルもなくよく動いているよ」という言葉をもらえたときは最高の気分です。
ちなみに当社の工場内の設備は90%以上が社内開発。モータ用ブラシは製品寿命が長いので、その分、設備も長く使われることになります。

ときには構想したアイデアを何度試してもうまくいかなかったり、そのアイデアすらなかなか出ない苦しみもあります。また、いったん設備が完成しても、本当にうまく稼働するまで半年かかるようなこともあります。こうした苦労はすべて、設備設計という仕事が、つねに新しいチャレンジで、1品モノの設備をつくりあげる失敗が許されない仕事だから。
でも、安心してください。壁にぶつかったときはチームで知恵を出し合えば、答えは必ず出ます。

最初は簡単な部品図(三面図)の作成(2D-CAD)からスタート。慣れてきたら、部品から、一つの機能を果たすユニットへと、担当する範囲を広げ、最終的には設備一式を担当として開発。時には複数の設備で構成される製造ラインの開発も担当。
将来的には海外(中国・タイ・アメリカ)へ設備立上げや調査のため出張する機会もあります。
※機械設計がメインですが、電気設計や画像処理の専門知識も活かすことができます。

Copyrights TRIS Inc. All Rights Reserved.